個人事業主の方にとって、クレジットカードはなくてはならない存在です。
事業に必要なもの、サービス(特にウェブ関係)などを契約するためにクレジットカードが必要だったりしますので、円滑に事業活動を進めていくためにも個人事業主には必須です。
ただ、世の中にたくさんあるクレジットカードの中で、個人事業主にとってどれが最適なのか、どれを選べばいいのか迷いますよね。
私自身、個人事業主なのですが、いくつかのクレジットカードを契約したり、解約を何回も繰り返してきました。
そういった経験を踏まえて、個人事業主として、一番便利で人にも自信をもって勧められる「楽天カード」について紹介します。
目次
個人事業主はクレジットカードを「お得さ」で選ぶのがポイント
クレジットカードのメリットは、支払いを先延ばしにできる・代引き手数料や振込手数料がかからない・公共料金の支払いが楽になるなど、挙げたらキリがありません。
でも、これってクレジットカードですべてに共通する基本仕様なので、個々のクレジットカードの差別化にはなりませんね。
特に年会費無料のクレジットカードであれば、付帯されるサービスを充実させることで各社とも差別化をはかっています。
どのみち似たようなクレジットカードがたくさんあるのであれば、できるだけお得なサービスが受けられるほうがいいに決まっていますよね?
個人事業主の方であれば、ビジネスという観点で見ても、お得なサービスを活用していきたいはずです。
そこで、個人事業主である私が、何種類かのクレジットカードを保有した末に、最終的にたどり着いたクレジットカードが、「楽天カード」でした。
そう、CMでおなじみの楽天カードマンの楽天カードです!
お得な理由は、ポイント還元率が非常に高いところです。
では、個人事業主の視点で、楽天カードがお得だと思った点について掘り下げていきますので、ぜひご参考にしてください。
オススメ理由その1 楽天カードのポイント還元率が高い
楽天カードの基本ポイント還元率は1倍、つまり1%ですので、100円の買い物で1ポイントが付きます。
街での買い物や公共料金など、楽天関連サービス以外で利用しても1ポイントが付きます。
正直なところ、普段の買い物でクレジットカード使用しただけで、ポイント1%入るという時点で、還元率は十分に高いと思います。
で、さらにポイントの倍率がアップするSPU スーパーポイントアッププログラムという仕組みにより、
- 楽天カードで楽天市場で+3倍
- 楽天市場アプリで当月1回以上の買い物で+1倍
- 楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードで+1倍
- 楽天モバイル利用で+1倍
と倍率が加算されていきます。
これによって最大7倍になります。
大体簡単に狙えるところで、楽天市場での使用とアプリでの使用での倍率アップでしょうか。
それでも合計5%になりますので、十分に高い倍率です。
また、楽天市場のショップによって、ポイントの加算倍率が〇〇倍となっている商品があったり、楽天で実施されているキャンペーンにより、ポイント倍率がアップしたりする場合がありますので、7倍以上のポイントが付く商品などがざらにあります。
なので、事業に使う物品の調達を楽天カードで楽天市場ですれば、まさに鬼に金棒といわんばかりに怒涛のようにポイントがたまっていきます。
楽天カードの威力は、楽天市場でカード利用による買い物でその真価を発揮するのです。
オススメ理由その2 審査が受かりやすい
サラリーマンに比べて、個人事業主だとクレジットカードの審査が受かりにくい場合があります。
自営業の人は不安定だとみなされてしまうためですね。
その点、楽天カードは審査に受かりやすいのがよいところで、過去に通信費を3カ月延滞した結果、契約時にスマホ端末の分割ローンが組めなかったという知人がいましたが、楽天カードを申し込んだら受かったという報告がありました。
具体的な審査基準はわかりませんが、楽天カードは審査も受かりやすいという印象があります。
オススメ理由その3 関連サービスが充実している
楽天といえばネットショップですが、楽天モバイルや楽天トラベル、楽天銀行や楽天証券など、関連サービスが無数に存在しており、普段の生活で利用できるものがたくさんあります。
もちろん楽天カードも関連サービスの1つです。
個人事業主の場合は、楽天モバイルや楽天銀行や楽天ブックスなどを利用するシーンがイメージできます。
楽天モバイルは格安スマホでジワジワと業界で勢力を伸ばしてきています。
楽天銀行はネット銀行で、ネットサービスでの支払いに重宝しますし、通帳が必要ないので、記帳の手間もいらずに仕訳も楽です。個人事業主用の口座も用意されていて、個人用の口座と区別ができます。
楽天ブックスは事業で使う書籍などを買う場合に便利ですね。しかもしっかりと楽天ポイントが付きます。
このように、クレジットカードだけでなく、個人事業主として活動していくうえで必要になるサービスの多くが楽天関連のサービスでまかなうことができ、しかもポイントがつくのは非常に大きなメリットです。
あえて楽天の企業戦略に、まんまとハマってもしまう
楽天の基本戦略は、楽天サービスでの利用者囲い込みです。
楽天市場だけでなく、楽天モバイルといった他のサービスに加入することでクレジットカードの倍率を上げるというのはマーケティング戦略の最たるもので、こういったお得なサービスを付帯することで利用者の拡大を狙っています。
利用者にとってみれば、楽天関連サービスを使えば使うほどお得になっていくということです。
マーケティング戦略が上手な楽天ですが、個人事業主としては利用する様々なサービスを1社にまとめてしまった方が、契約関係の管理や手続きに無駄な時間が軽減できますので、楽天で身の回りの物を賄ってしまうというのは、実は理にかなっているのではないかと私は考えています。
実際に楽天は1つのIDで複数の関連サービスにログインしたり、契約したりできますので、管理が非常に簡単です。その分セキュリティ管理には気を付けなければなりませんが!
こういった楽天の企業戦略に囲い込まれることに抵抗がある方も多いかもしれません。
でも、その戦略にはまってしまうことに、そこまで大きなデメリットがあるとは思いません。
繰り返し述べますが、ポイントの還元率が高いことは嬉しいことですし、身の回りのものを楽天の関連サービスで済ませられれば、自分のビジネスに集中できる時間が増えるのです。
あっちの方がお得だからといって、他社の複数のサービスと契約して管理するよりも、すべて楽天に任せてしまうというのも、利用者にとってはメリットが多いのではないでしょうか。
楽天カードをオススメする理由の核心は?
長らく楽天カードの魅力を語ってきましたが、事業に必要なものを買うとき(特にネットショップで)、いかにお得に買えるかと点で考えると、品ぞろえ・価格・サービスの面で楽天は非常に便利ですし、なおかつポイント還元率が高いというメリットを総合すると、やはり楽天に勝るものはないというのが、楽天カードをオススメする理由の核心です。
アマゾンよりも、店舗や商品によっては楽天のほうが安いものもありますし、なおかつポイントが付くのであれば、楽天カードを保有して買い物をした方が絶対にお得です。
まずは「楽天カード」を契約して、お得さを実感してみませんか?
カードを作成しただけでたくさんポイントがもらえる上に、年会費無料なので、カードを契約することにリスクはまったくありません。