仮想通貨がブームになったのは2017年の後半だったのは懐かしい記憶です。
実際とのところ、2017年の前半から、ツイッターなどのSNSで徐々に注目が集まっていたのは今でも覚えています。
その後、ビットコインが200万円を突破してからバブルが崩壊して、ビットコインだけではなく多くの仮想通貨が下落し続け、低迷の時代に入りました。
ところが、2020年の後半にかけて仮想通貨が再び注目を集めるようになりました。
仮想通貨の王道「ビットコイン」が再び急上昇し始めたからですね。
要因は諸説あるようですが、実用化へ着実に進んでおり、単純に需要が高まったということでしょう。
ビットコインは総発行数が決まっており、ドルや円のように紙幣を無限に増やせるものとは性質が違います。これは金などの資源とも性質が似ていますが、ここら辺の詳しい分析については別の機会に紹介しますね。
で、私はこの機会にビットコインへの投資を思い立ち、仮想通貨取引ができる口座を開設することにしました。
私が選んだのは「GMOコイン」です。大企業が経営しているサービスであることの安心感、口座開設の簡単さ、出入金の手軽さがあったので、この業者さんで口座開設することにしました。
せっかく口座を開設するのだから、開設の流れと取引開始までの一通り紹介しますので、仮想通貨の再ブームを期待して、仮想通貨の取引業者を選んでいる方の口座開設の参考になればと思います。
目次
なぜビットコインが上昇しているのか?
2020年10月~11月にかけてビットコインが急騰して、再び注目が集まったわけですが、大きな要因としては電子決済大手のペイパルが仮想通貨による支払サービスを始めると10月に発表したことが大きな要因です。
これにより、2021年の初めには世界のペイパル加盟店2600万店以上で利用できるなる予定なのです。
これは仮想通貨の普及が間違いなく進む大きな要因になりえます。単にビットコインを買って保管しておくという手段から、実際にモノ・サービスと交換する手段として普及すれば、ビットコインの流通が加速して価値が高まるということが期待できます。
また、紙幣と違い金と同じようにビットコインは埋蔵量が決まっているため、追加で発行することは出来ません。これは国家単位としても自国の通貨価値を守るために金を保有する代わりにビットコインを保有するという代替手段にもなりえるため、今後もビットコインの上昇は期待できます。
私はこういった将来の需要に対する期待をこめて、ビットコインの積み立てを始めようと思いました。
積立にするのは、一時的な価格の増減に影響を受けにくく、長期的に運用していきたいからです。
なぜGMOコインを選んだのか?
ビットコインを積立しようと思い立てば、あとは仮想通貨業者が提供するサービスを利用して、口座を開設するだけなのですが、数ある取引業者の中で、今回私はGMOコインを選択しました。
選んだ理由は以下のポイントです。
1.取引環境の充実さ
数ある仮想通貨取引所の中でも、知名度が高い会社が運営母体で、レバレッジをきかせたトレードが可能で、入出金の手段が充実していて、トレードツールが用意されているのはそれほど多くは無いと思います。
せっかく自分の大切な資金を投じて積み立てをしていきたいので、総合的な取引環境がしっかりしているGMOコインを選びました。
2.金融サービス提供のノウハウを持っている
GMOコインの運営母体は、GMOインターネットグループです。
グループの中には、GMOクリック証券やGMOあおぞらネット銀行など、金融サービスを提供している企業があり、それらのノウハウを生かした仮想通貨サービスを提供できるのが特徴です。
セキュリティ面や利便性に関して、質の高いサービスの提供ができるのはこのためです。
私自身、GMOクリック証券のFXやCFDのチャート機能はよく利用していますので、利便性についてはいえばかなり優れていると思っています。
以前から利用していた馴染みのある会社でもあるので、せっかくだから仮想通貨サービスも利用してみたいと思いました。
3.専用のスマホアプリがある
いくら仮想通貨を積立していきたいと思っても、やはり日々の値動きが気になったり、いざというときにパソコンがないためにスマホで取引したいという場面はありえます。
手軽にスマホから値動きやトレードをしたい場合は、専用のスマホアプリがあると大変便利です。
GMOコインでは専用のスマホアプリが用意されており、私はスマホを使う機会が多いので、ニーズと一致していたのが選んだポイントです。
今のところ自動積立サービスがない
GMOコインを選んだ理由を紹介しましたが、積立をすることが目的なのに、GMOコインでは自動積立サービスがありません。
これは指定した自分の銀行口座から毎月設定した額を引き落として仮想通貨を購入していくというサービスです。
「Coincheckとか、自動積立ができる取引所にすればいいのに」
と言われてしまいそうですが、個人的には手動での積み立ての方がいいと思っています。
なぜかといえば、毎月同じ額を入金して積み立てるよりは、月によって購入する額を変えたいと思いますし、場合によっては同じ仮想通貨ではなく、複数の仮想通貨を購入したい場合に調整できるためです。
さすがに毎週手動での積み立てをするのは大変ですが、せいぜい毎月1回程度であれば、自分で資金を振り込んで仮想通貨を売買するのはそれほど苦にならないと思いました。
GMOコインの口座開設をしたら思いのほか簡単だった
思い立ったら吉日ということで、早速GMOコインの口座開設をするために公式サイトに行ったのですが、サイトトップのうたい文句を見たら、最短10分でビットコイン購入が可能とあるので、本当かよ…と思いながらも口座開設を進めました。
口座開設のページに進んでみると、以下のような画面が出てきました。
スクロールとしてみると、何やら口座開設のステップに関する説明がありました。口座開設を申し込んで、本人確認書類を提出し、そのあとに口座が開設するという流れです。
金融関係の口座は本人確認は必ずと言って必要になるのですが、書類の郵送をしなくても、簡単本人確認と画像アップロードを選択すれば、ネット上で完結させることがで
Zきてとても簡単です。
かんたん本人確認については、スマホで自分の身分証明書と顔写真を撮影して本人確認書類を提出するというものです。
かんたん本人確認の具体的なやり方については以下の通りです。
これが一番簡単なことは間違いないのですが、休日の夜にこの方法で提出しようとしたところ、アクセスが集中していたためか、何度やっても提出画像の撮影が完了する前にタイムアウトしてしまうため出来ませんでした。
この方法で提出すると営業日であれば最速で10分で取引が開始できるようです。
結局私が選択したのは本人確認書類を画像でアップロードするという手段です。
同じやり方を他の金融口座を開設するときにしたことがありますが、一番無難な方法かもしれません。書類をスキャンや撮影してデータを取り込むのが面倒ですが…。
ちょっと意外に思ったのがこの配達員に提示という方法。
なにやら面倒くさそうだったので選択はしませんでしたが、郵送という工程が入る以上、開設までは一週間以上はかかりそうですね。
なお、口座開設の基準もあるようでした。内容としては当たり前というか決してハードルが高いものではないので、ほとんどの方は基準を満たせるかと思います。
以上が口座開設に関する大まかな流れと説明でした。
実際に口座開設をしてみましたが、個人情報を入力したり、パスワード設定をする必要があり、間違いが無いように慎重に行ったため、結局30分くらいはかかりました。
かんたん本人確認で本人確認書類を提出できれば、おそらく数時間のうちに仮想通貨の取引が可能になるので、すぐにでも仮想通貨を売買したい場合も可能になりそうです。
私の場合はビットコインを積立投資をすることが目的なので、今すぐ口座開設をしたいというほどではないですが、仮想通貨の相場は急変動がよくあるので、すぐに口座開設できるのはGMOコインの強みかと思います。
とりあえず口座開設は完了したので、気長にビットコインの積み立てに取り組んでいきます。
下記にリンクを張っておきますので、仮想通貨の取引を始めたい方や、他の仮想通貨取引所から乗り換えたい方はGMOコインをチェックしてみてください。
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