ばんしーのブログ

マネー情報(投資・金融)、ビジネス、IT関連、ゲーム、YouTubeなど、何でもありな雑記ブログです

転職

地方印刷会社のDTPオペレーターを5年以上続けてわかったこと

投稿日:

以前から、印刷業界は斜陽産業だといわれているが、そんな業界でDTPオペレーターとして働き続けてみてわかったことがある。

 

この業界、やっぱり将来性が無い・・・と

 

ネガティブな感想ではあるが、きれいごとを言っている場合ではない。

 

都会の場合はわからないが、地方の印刷会社の環境は、どこ似たようなものかもしれない。

原材料価格の上昇、熾烈な価格競争、印刷物の需要低下など、環境の厳しさが増し、これでは業績が伸びるあてもない。

 

はっきり言いたい。

 

私はDTPオペレーターの仕事をオススメしない。

 

これは職場の人間関係が嫌だとか、理不尽なことをいう人がいるとか、どの会社でもあり得る事象を取り上げてオススメしないといっているのではない。

あくまでも、個人として経験したことをふまえて、オススメしないと言っているのだ。

 

これから、この仕事に就こうと思っている新卒の若者の方にこの記事を読んで、この仕事を選んでいいのか真剣に考えてほしい。

現時点で実際に働いている現役DTPオペレーターの人は、同じ境遇を感じているならすぐにでも、今置かれている状況を確認してほしい。

 

DTPオペレーターとして5年以上働いてきた私の経験談をまとめてみたので、これから働きたい人、すでに何か悩んでいる人がいれば、現状の打開策についても最後に述べているので、少しでも役に立てたら本望である。



ここが嫌だよDTPオペレーター

さっそくネガティブな話題で申し訳ないが、DTPオペレーターをオススメしない理由をいくつか説明しよう。

全ての印刷会社、DTPオペレーターが同じとは限らないが、どれか一つでも当てはまるものがあるかもしれない。

以下、私が実際にDTPオペレーターとして働いてみた感じたことをいくつか挙げる。

休日が少ない

年間休日が90日くらいしかない印刷会社が当たり前にあるのではないだろうか

休みが理由は納期に関係している。

印刷物は、いくつもの工程を経てお客様に製品としてお届けする。営業担当者が印刷物の内容をお客様と打ち合わせを繰り返し、それをDTPオペレーターがパソコンで形にして、そのデータをCTPで版を出力し、印刷機にかけて、印刷物が刷り上がった後、インクを乾かしてから製本作業をし、梱包して納品するというのが大まかなながれである。

一つ一つの仕事に納期が決まっており、それに間に合わせるためにスケジュールを組んで、たくさんの仕事が進行していくことになる。

 

締め切りの連続の仕事だと、どうしても週6日稼働させないと回すことができないため、印刷会社は休みが少ないところが多いのだ。

 

その会社のやり方が悪いから休みが少ないのでは? と言われてしまうと困ってしまうだが、どれでも売り上げも上げないといけないし、納期も守らないといけないし、休日が少ないのは宿命なのかもしれない。

 

特に規模の小さい印刷会社は休みが少ない傾向がある。これからDTPオペレーターに就こうと考えている方は、ぜひ年間休日がどれくらいあるか、会社ごとに確認してほしい。

 

給料が少ない

休みが少なくても、給料が高いのではないか? と思った方。

それは甘すぎきる。DTPオペレーターはよく薄給激務といわれている通り、給料が安い場合が多い。

 

これもそれぞれの会社の規模や業績に応じて違うだろうが、大方の場合は給料が安いところが多い。

 

印刷物は利益が薄く、金にならないのだ。それに全体的に業界は下火だし、価格競争に巻き込まれてどの会社も疲弊している。

 

比較的早い段階でネット事業や映像などのメディア事業を手掛けて、成功している印刷会社も中にはまれにはある。

 

だが、現実的には保守的な会社も多く、古くからある印刷業と地域密着型で同じ業態を続けている場合が多い。

 

しかし、結局業績を伸ばしている印刷会社は新しい分野を開拓して結果を出しつつ、地域からの仕事は縮小傾向にあることを見越して、首都圏から仕事をとってくるような視野の広さがある。

そういった会社は給料も多かったりする。

 

だが、ほとんどの印刷会社は給料は安いのが現実だ。

 

ちなみに、印刷業界は零細企業がほとんど占めており、20~30人規模の会社となると、業界の中では大きな印刷会社というくくりに入る。

私が知っている限り、100人規模の印刷会社でも、給料が月給14~16万程度というのがざらである。もはや規模は関係ない。

 

残業時間が長い

休みが少ない、給料が少ないときて、最後のとどめに残業時間が長いという現実が待っている。

 

もう最悪としか言いようがない。

 

これも締め切りに待ち合わせるために、残業してまでも仕事を仕上げなければならないからだ。

 

どの仕事でも、当たり前のことではないか? と思われるだろう。

 

だが、もし、これが残業代ゼロのサービス残業だったらどう思うだろうか?

 

会社によっては、以下のようなサービス残業の弊害が発生している↓

 

「どうせDTPオペレーターは残業代出ないし、今日中に作業をさせて、明日の朝一で校正(ゲラ刷り)を持っていけるように段取りを組ませよう♪」 と考えながら夕方くらいに外回りから帰ってくる営業担当者がいる。

彼らは、「私たちはお客様の代弁者である。早く校正を欲しがっているお客様の要望に応えるのがDTPオペレーターの仕事ではないのかな?」といった感じで強気に出てくる。

もはや我々の人権はどこにあるのだろうか? 早く帰らせてくれ…。もう毎日夜の9時が定時だなんて耐えられない…。

 

これは作り話ではなく、実際にありえることなのだ。

 

DTPオペレーターが置かれている厳しい立場をご理解いただけるだろうか?

どの仕事も大変ではあるけれど

どんな仕事にも大変さは付きまとう。

 

スーパーのレジ打ちでも、総合商社の海外営業でも、大型デパートの清掃員でも、製造会社の品質検査担当者でも、一人親方のベテラン大工でも、どんな業界も、どんな業種でも、すべての仕事にはそれぞれ必ずと言っていいほど、仕事の大変さが付きまとう。

 

これは当たり前の話だ。

 

問題なのは、その仕事と自分が向き合ったときに、どう思うか、どう反応するのか。

 

本人がその仕事内容に興味があるのか、その仕事内容に自分は適正な能力を有しているのか、給料はどれくらい出るのか、労働環境や年間休日はどうなっているのかといった、総合的な要素が関係して、自分はその仕事に対してどう感じるのかが決まる。

 

たとえば総合商社の営業はキツイという話はよく聞く。

働き方改革よりも以前は、夜中寝ているときに海外からバンバン電話がかかってくるは、毎日終電まで残業だわ、休日も取引先に呼び出されて接待するわ、毎月海外出張で家族といる時間がないとか、いろんな話を聞いたことがある。

 

でも、総合商社は給料はいいし、福利厚生が充実しているし、外国語が話せるので能力は生かせるし、女性にモテるし、独身寮も素晴らしい設備だし、体力自慢を活かせるし、国家の役に立てるし、そもそも仕事が好きだ、などなど個人ごとメリットを感じるポイントは違うかもしれないが、仕事がきつくても、その分仕事から得られるメリットも大きいから続けられるかもしれない。

 

少し話がそれてしまったが、自分の「興味」と「能力」と「仕事から得られるもの」と「仕事の環境」と「将来性」を総合してみて、その人が仕事で満足できればそれでいいとは思うが、仕事と自分が向き合ったときに、何か違うと思ったのであれば、なぜ違うのか、その原因を探らなければだんだん仕事に対して疑問を抱いていく。

 

私の場合はそうだった。

 

仕事が大変なのはわかる。でも何かが違う。

 

休みが少ない、給料が安い、残業時間が長い。これらの悪条件を上回るだけのメリットを、仕事からは得ることができない。

 

大変さを受け入れながらも、続けることに希望が持てなくなると、心身ともにしんどくなってくるのは目に見えてくる。

 

同じような大変さであれば、もっといい条件の会社、もっといい条件の仕事があるのではないか? と思うようになった。

 

DTPオペレーターとしてもっと能力を上げていきたい、もっと条件のいい会社で働きたいと願うのは自然のことである。

 

若いころは給料が安くてもなんとかなった

この仕事に就いた時は20代だった。前に勤めていた会社がブラック企業で、今よりも給料が安く、生活していくめどが立たなかったため、転職をすることにしたのだ。

働き始めたころはよかった。前よりも条件はましだったし、わずかながらボーナスは出るし、なんとか食べていくことができそうだ・・・。

 

しかし、数年も経つと、昇給がほとんどないことが続き、30代になったころにようやく目が覚めた。

 

だが、年を取って家族ができたり、実家の親のことを考えたり、病気になってしまったときにまとまったお金が必要になることを想定したり、どうしても車を買い替えないといけなくなったときに、はっと現実に気が付いてしまう。

 

若いころであれば、給料が安くても、目の前の仕事に集中するだけでよかった。あまり先のことを考えずに進んでいけば、それでよかったのだ。

 

「将来に希望が持てない」、と。

 

これはDTPオペレーターに限った話ではないが、給料が安いとか、休日が少ないといった生活が何年も続くと、だんだん自分が追い詰められていくことは実際にある。

 

働き始めて数年たったら、年も取りすぎていて取り返しがつかないことになっていた、なんていうことはどうしても避けたい。

 

若いからなんとかなる、でも年を取ったらどうなるかわからない、ということは頭の片隅において生活したほうがいい。

 

私もこの仕事をいつまで続けられるか、正直わからない。

 

せめて、もっといい会社に転職すればいいと、考えてしまうのは自然のことなのかもしれない。

 

DTPオペレーターはステップアップの過程として考える

もし、これからDTPオペレーターとして働こうと思っている方がいるなら、印刷業界の厳しさは予想以上であるということは伝えておきたい。

 

ITによる情報伝達が主流となってもう20年近くは経ち、パソコンやインターネット、スマホやタブレットが印刷物の代わりになろうとしているのは事実である。

 

今後もその流れは変わらず、今後ますます印刷業界は落ち込んでいくだろう。

 

勤めている会社が倒産してしまった・・・となってしまったらシャレにならない。といいながらも私が勤めている会社の周辺市町村の大手の印刷会社は、この数年間でいくつか倒産したが。

 

将来を見据えるならば、私はDTPオペレーターはキャリアアップの過程だととらえられるのではないかと考える。

 

印刷会社でDTPオペレーターの経験を積み、デザインのスキルを身に着け、コンテストなどに応募しながら、自分のポートフォリオを作って、自分の力をPRしていく。

 

現状維持をしていくのではなく、勤めている会社の条件が思わしくないのであれば、今務めている会社は修行させていただいているという考えになって、自分の技術を磨いていく。

 

チャンスがあれば、もっと自分の力を活かせて、条件もいい会社に転職するということだって出来るはずだ。

 

地方の印刷会社のDTPオペレーターとして経験を積み、独身でガッツがあるならば、首都圏のデザイン会社への転職を目指したっていいだろう。

 

今務めている会社よりも、もっと激務が待っているかもしれないが、デザインの道で生きていきたいともし思っているならば、キャリアアップをどんどん目指せばいい。

 

私はDTPオペレーターとして仕事を続けてきて、印刷業界を取り巻く環境が厳しくなってきていることは実際に肌で感じているし、この先好転するとは到底思わない。

 

まだまだ身動きが取れるならば、もっと条件のいい会社に転職できるように、日ごろからスキルアップをしたほうがはるかに有意義だと感じている。

今の時代なら、インターネットで転職活動ができる

就職・転職するために利用するサービスは、一般的にはハローワークだが、現在は世の中に無数の転職サービスがあふれるようになり、人材系の業界は大変盛り上がりを見せている。

 

昔よりも、転職に対するイメージがだいぶ変わってきている気がする。どちらかというと、当たり前のこと、前向きなことと捉えられるような風潮になってきているのは気のせいだろうか?

 

とりわけ、DTPオペレーターのようなデザイナー、クリエイティブ系の業種は人材の入れ替わりが激しい。

 

優秀な人材はどんどん良い会社に流れているのかもしれない。

 

ヘッドハンティングで引き抜かれるというケースもあるかもしれないが、ほとんどの場合は自分から転職のために行動を起こさないといけない。

 

だが、ハローワークは土曜日営業をしているところがあるが、基本的に土日は休みで夕方には閉まってしまう。日中遅くまで働いている人にとっては利用しずらい。

 

それにハローワークは、伝統的に履歴書、職務経歴書、添え状という形式に従った応募を重んじる。

履歴書に関していえば手書きが当たり前だし、転職するための準備や手間がかなりかかる。履歴書は一枚書くのに数時間かかってしまう。一社ごとに用意していくので、そのたびに用意するのは大変だし、IT化が進んでいる現代と逆行していると思う。

 

今の時代は、ネット上で転職活動ができることはご存じだろうか? ネット上の転職サービスに、自分のプロフィールを登録して、会社を紹介してもらい、面接・試験を受けて、ご縁があれば転職する、といったような流れだ。

 

インターネットを通じてやりとりをするため、情報のやり取りが非常に簡単だし、スピーディに進めることが出来る。

 

また、転職サービス会社のエージェントが、転職希望者の希望や適性を面談を通してヒアリングをして、最適な転職先を紹介してくれる。さらには医療関係に特化、美容師に特化、建築士に特化など、テーマごとに特化した転職サービス会社も世の中に存在している。

 

ハローワークの場合は、一般的には求人票を見て、応募したい企業への橋渡しをするのが役割で、様々な業界について豊富な知識で転職のアドバイスをしてくれるのかと言われれば、あまり期待はできないだろう。

 

もしDTPオペレーターとして働いていて、ステップアップとして転職を考えているならば、デザイナーの専用転職サービスを利用してみてはいかがだろうか?

 

それは「株式会社グッドパッチが運営するデザイナー専用の転職支援サービス【ReDesigner】」だ

 

これからDTPオペレーターとして働いていく方は、今後のことを考えて登録してみてもいいだろうし、転職を希望しているなら転職活動のツールとしてぜひ活用してほしい。

 

デザインの専門知識を持ったキャリアデザイナーがサポートしてくれる。

 

もし、DTPオペレーターとしてこれからスキルを高めていきたい、もっといい条件の会社に転職したいなら、ぜひサービスを利用して、今後のキャリアアップにつなげてほしい。

↓↓↓【ReDesigner】のリンクはこちら↓↓↓








-転職

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

関連記事はありませんでした

プロフィール

プロフィール

ばんしー(banshee)というハンドルネームで、ブログやサイト運営、YouTube配信など、自由気ままにやっています。金融・投資・マネーの分野が中心です。

プロフィール

お問い合わせ

Twitter

Instagram → mr.banshee357

YouTube → ばんしー

カテゴリ一覧

カテゴリ一覧

私も利用してます↓