一度でもゲームセンターに行ったことがある方は多いかと思います。
ゲームと遊ぶというよりも、UFOキャッチャーが好きな方もいますし、アクション体感ゲームが好きな方もいます。昔からある格闘ゲームが好きな方もしますし、音ゲーといわれるゲームが好きな方もいます。
その中で、メダルゲームが好きな方もいるのではないでしょうか?
メダルゲームというのは、お金とメダルを交換して、ゲームセンター内の筐体で遊ぶものです。パチスロと違って換金性がないため、子供から大人まで幅広い層で遊ぶことができます。
カップルで遊んでいる人、親子で遊んでいる人、またはおじいちゃんおばあちゃんが遊んでいるのを目にしたこともあります。
このメダルゲーム、実は投資の考えを学ぶための要素が隠れているんです。
メダルを増やすことに力を入れる
投資もメダルゲームも、元手を増やしていくことが基本的な目標となります。
メダルゲームの場合はゲーム性が強いため、メダルを増やしていく過程を楽しむ要素がふんだんに含まれています。
投資はゲーム性の有無に関しては、投資家がどのような態度で臨むかによって感じ方が変わってきますのでなんとも言えませんが、元手を増やしていく過程を楽しめるのであればメダルゲームと似たような感覚を体験するタイミングがあるかもしれません。
いずれにしても、元手を増やせなければゲームオーバーです。なんとしてでも元手を増やさなければなりません。
メダルの増やし方は人それぞれ
メダルゲームは様々な筐体があります。
メダルを使ってメダル落としていくゲーム、競馬、スロット、パチンコ、ポーカー、ルーレットなどのカードゲームなど様々あります。
大事なのは、自分はどれが一番得意なのか。
ゲーム性を求めるなら、どれが一番楽しいのか・好きなのかという視点でゲームに臨んでも問題ありません。
しかし、第一にメダルを増やすことを念頭に置いて遊ぶのであれば、そのゲームのルールを知り、上手にできるように何回も繰り返さなければなりません。ゲームなので、攻略法が自分なりにわかってくると思います。
自分が得意なメダルゲームが見つかったら、それをとことんやりぬくこと、コツをつかんで実践することが大事です。
これは投資も似ていて、自分にとって得意であり、好きな分野に投資することが重要になります。
不動産に愛着がわくのであれば不動産をやるべきですし、株式投資が好きなのであれば売買のテクニックを学び続けることが必要です。
メダルゲームと同じで行き当たりばったりの戦法で勝負に臨めば、ただのギャンブルに成り下がってしまいます。
自分がどのゲームもしくは筐体が得意なのかを見極めてゲームに臨むことが重要です。
最後は運が必要?
万全な状態でメダルゲームに臨んでも、さっぱり結果が出ないことが多いかもしれません。
メダルゲームは運が左右する要素が強いので、いくら慣れていてもうまくいかないことが多いのです。
そういったときは日を改めてまたチャレンジすること。ついてない日はトコトンついてないですし、スパッと見極めて撤退するときも必要になるでしょう。
これは投資にも言えることです。
投資で「運」という言葉を使い始めると、損失を出した時の言い訳になってしまいかねませんが、運でしか説明できない局面もあることは事実です。
といってもメダルゲームよりは、運に関わるリスクは学習や経験、相場観で減少させることは可能になります。
メダルゲームは商売なので、どうしてもメダルが減っていくように設計されているので、永遠に増やし続けていくことは至難の業です。
でも漠然と遊ぶとよりも、増やすためにどうすればいいのかを真剣に考えられる予想が、投資に臨むうえでも大切な心構えになります。
これから投資を始めたい人は、メダルゲームにチャレンジしてみてほしい
投資とメダルゲームの共通点に関して書いてきましたが、少しでも共感していただける部分があれば幸いです。
メダルゲームなら1000円も出せばメダルが100枚以上は借りられます。
ラウンドワンなど大型のアミューズメント施設なら1000円で500枚ほど借りられるところもあるでしょう。
ゲーム筐体にもよりますが、大体500枚あれば1~2時間は遊ぶことができます。1000円で投資の素養が学べるのであれば安いですよね!
機会があれば、ぜひゲームという感覚をではなく、メダルを増やす投資だという意識でメダルゲームに臨んでみてください。