新年あけましておめでとうございます。
いつの間にか2018年が終わり、2019年も開始となりました。
2019年にかける思いは人それぞれ違うと思いますが、平成が終わり、2020年のオリンピックの開催に向けて動き出していく年でもあります。
私自身、2019年は仕事においても、私生活においても大きな変化が起こる年であると思っていますので、未来に向けて少しずつ準備を始めているところです。
そんな中ではありますが、2018年を振り返りながら、2019年がどんな年になりそうか予想してみたいと思います。
2018年の振り返り
2018年の初頭は、仮想通貨バブルが弾けて市場が大きく荒れたことが印象的でした。過熱していた市場が一気に下降をしていき、年末にかけてはほとんどの人が話題にもしなくなりました。今後の展開としては、実用化に向けたセキュリティ対策など、技術的な課題がクリアしていくことだと思います。
世間をにぎわせたのがTikTok。中高生の間でブームとなり、多くの人が面白い動画を投稿しました。名もない個人が情報を発信することが当たり前の世の中になった象徴のような出来事だと感じています。
ブロガーの間では、徐々にブログからYouTubeなど映像を中心としたコンテンツ配信が徐々に増えつつあります。イケダハヤト氏がYouTubeへ情報発信をシフトすると明言されたことが大きな出来事だったかと思います。
2019年にありそうなこと
YouTubeだけにとどまらず、世代が変わればTikTokや17Liveなど、年代や性別を問わず、映像コンテンツによる情報配信が活況していますね。この流れは2019年になっても変わらず、さらに拡大していくことは間違いないでしょう。
今までブログはサイトによる情報配信をメインにしてきた人たちがYouTubeに流れてきていますが、配信している情報の多くは、サイトなどで配信してきた記事のようにビジネス・啓発が多いようです。
新規参入でYouTubeを始めた人の多くは、どのようなコンテンツを配信すればいいか模索している段階かと思います。
YouTubeはエンタメ要素の強いコンテンツが人気があります。ビジネス・啓発にかかわる情報については、文字で読んだほうが頭に入りますし、多くの情報を短時間で得ることができるため、ブログ記事で書いていた内容をわざわざ映像化することにメリットはあるのだろうかと疑問にも思えます。
企画・編集・演出・構成といった複数の要素が求められるのが動画コンテンツだと感じています。
2019年はいろいろな分野の人がYouTubeに参入し、面白いコンテンツがどんどん出てきそうな気がしています。
ただし、YouTubeで最先端を行くクリエイターは、YouTubeを離れてもっと違う分野に進出していく可能性もあります。徐々にLive配信が盛り上がってきていますので、別の媒体に切り替えて活動していくYouTuberも出てくる可能性があります。
結局のところ、面白い情報や役に立つ情報を発信できるクリエイターは、どの媒体でも活躍できます。
情報配信をする人口の数はどんどん増えますが、有益な情報を配信する人は一握りとも言えますので、これからウェブの世界で生き残っていくためには、より実力が求められていくことは間違いなさそうですね。